パンチング材とは・・・

パンチング材とは、元々穴があいている材料をいいます。

パンチングを使用する用途としては、熱を逃がす為・軽くしたり・空気を取り込みたいなどの時に使用します。

2種類の写真がありますが、パンチング材を使用したものと板にパンチング加工したサンプルになります。パンチング材を使用したものは、端面部分が穴の切れ目になるので、手を切る可能性があります。パンチング加工した板の場合になりますと端面もきれいにでき、穴を開けたい所のみ開けることができます。価格的には、パンチング材を使用した方が安いですが、端面部分などの気を使う設計にしなければならないので、多少高くてもパンチング加工をお勧めします。

穴を開ける大きさ・場所により単価が下がれますので、適材適所で採用した方が良いです。

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パンチング材

パンチング材

タレパンからパンチング

タレパンからパンチング

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バーリング加工とは・・・

表面

バーリング加工 表側

バーリング加工 裏側

バーリング加工 裏側

バーリング加工とは、薄い板に厚みを持たせたい場合に使用します。

用途としては、ネジ【ネジ山を多くしたいなど】を立てたい、ピン・パイプをはめ込みたいなどの場合に有効です。

図面への注記で気をつけて頂きたいのは、あくまでもバーリングは成型するだけの加工ですので、ネジを立てたい場合には、バーリングタップ・M3バーリングなどの指示が必要になりますので注意して下さい!!

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ニブリング加工とは・・・

ニブリング加工後の端面

レーザー加工後の端面

ニブリングとは、R金型を使用して連続で抜き加工することです。ゴツゴツした感じは残りますが外観的に問題がなく特に大きく穴を開けたい場合に使用すると、レーザー加工よりかなりコストダウンできますよ。

ぜひ、活用してみて下さい!!

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本日よりブログを開始します!

ものづくりアドバイザーの清水です。

板金を用いたものづくりは、生活の中に広く使用されており、あらゆる分野において板金製品が利用されています。これからコラムを使って、Made in japanの技術情報提供をどんどんしていきます。

『板金を使って良かった!!』
『板金でこんなことできるんだ!!』
こんなこと思ってもらえるコラムにしていきたいと考えています。

このコラムを通して、お客さま対するご提案がさらに有効で幅広いものになる手助けに出来れば幸いです。
まずは、ご挨拶まで。

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